横山税理士事務所
Column - 税理士の探し方 -

月次巡回監査は必要か

税理士事務所の中には、「月次巡回監査」といって毎月一度、税理士あるいは事務所スタッフが顧問先を訪問して、世間話をして書類を預っていって税理士事務所のオフコンに入力して高い報酬を徴収しているところがあります。
ある程度大きい規模の会社ならば、毎月税理士事務所と会っていろいろな相談や打合せをして、月次で損益を把握する必要とすることもあるでしょうが、家族規模の会社ではそこまでのサービスを必要としないところがほとんどです。

「月次巡回監査」を必要としない会社にも「月次巡回監査」を押し付けることによって無駄な費用を負担させて、お客様のことをまったく無視したやり方をしているのが現状です。

最近当事務所の顧問先になっていただいた会社は、それまで「月次巡回監査」をしている税理士事務所に依頼していて、月額顧問料40,000円、決算料300,000円支払っていました。年間合計780,000円です。

当事務所に変えていただいて、6ヵ月ごとに書類をお預かりして当事務所で会計帳簿を作成していますが、年間の報酬は260,000円に削減できて非常に喜んでいただいております。(金額はいずれも消費税抜きです。)

以前、月次監査をしている税理士事務所に依頼していて、毎月税理士事務所の人が来て税務調査をされているようで疲れてしまったという方もいらっしゃいます。

昔ながらのやり方をしている税理士事務所の中には、「月次巡回監査」ではないと仕事を引き受けないというところも多いようですので、税理士報酬を削減したい方はお気軽にご相談ください。