Column
- 税理士の探し方 -
オフコン使用の税理士かパソコン使用の税理士か
会計帳簿を作成するのにオフコン(会計専用機)を使用している税理士と弥生会計など市販の会計ソフトを使用している税理士がいます。
それぞれのメリット、デメリットをまとめてみましたので参考にしてみてください。
オフコン使用の税理士のメリット
- 試算表作成時に様々な資料を提供してくれる。(ただし、ほとんどの人はあまり見ない)
オフコン使用の税理士のデメリット
- 税理士が使用するオフコンのリース料が顧問料に加算されているので、一般的に顧問料が高い。
- 会社で会計ソフトを導入したいという場合にいやな顔をされる。(使用しているオフコンの顧問先版を売りつけられる場合がある。)
- 使用しているオフコンの専用伝票を買わされる場合がある。
- 「月次巡回監査」といって、必要性がなくても毎月訪問してきて高い顧問料を請求される場合が多い。
パソコン使用の税理士のメリット
- 固定費があまりかからないので、一般的に顧問料が安い。
- 弥生会計、会計王などの市販の会計ソフトを使用しているので、会社で会計ソフトを導入して入力したいという場合に柔軟に対応してくれる。
- パソコンに詳しい税理士が多いので、会計ソフト以外のパソコンのことを教えてもらえる場合がある。
パソコン使用の税理士のデメリット
- 試算表作成時の提供資料が少ない。
パソコンの普及に伴って、会社で会計ソフトを導入して入力することによって経理にかかるコストを削減したい、あるいはリアルタイムに業績を把握して経営に生かしたいというニーズが急増しております。
そういう場合は、パソコン使用の税理士に依頼したほうが断然いいと思います。