Column
- 税理士の探し方 -
大きい事務所か小さい事務所か
一口に税理士事務所といっても大小さまざまな事務所があります。
大きい事務所がいいのか小さい事務所がいいのかは一口には言えませんが、それぞれ次のようなメリットデメリットがあります。
大きい事務所のメリット
- スタッフがたくさんいるので依頼人のさまざまな依頼に対応できる。
- 急な相談や電話にも担当の税理士が不在でも他のスタッフが対応してくれる。
大きい事務所のデメリット
- 所長の税理士と会えるのは最初だけで、後は若いスタッフが対応する場合が多い。何か質問しても「上司にきいてみます」では依頼人の不満がつのる。
- 大きい事務所に勤務する税理士は、税理士といえどもサラリーマンなので経営のことがよくわからない。
- 大きい事務所は組織を守ることを第一に考えるので、融通がきかない場合が多い。
小さい事務所のメリット
- 税理士本人が対応するので、お客様を大事にする。
- 税理士は自分自身も経営者なので、経営のことがよくわかる。
- 小さい事務所はお客様を第一に考えるので、融通が利く場合が多い。
小さい事務所のデメリット
- 税理士が留守の時に、代わりに相談に乗れるスタッフがいなくて急なときに困る場合がある。
- 忙しい時期には事務処理が遅れがちになる。
税理士を選ぶにあたってはこれらの点を考慮してお選びください。