横山税理士事務所
Column - 税理士について -

税理士への上手な依頼の仕方

税理士に仕事を頼むといくらかかるかわからないという不安を持っている人も多いようです。
税理士に依頼する前に、自分でできる仕事と税理士に依頼する仕事の振り分けをしておいたほうがいいでしょう。

「ここまでは自分でやりますのでこれとこれをお願いしたい。」というふうに依頼する仕事を明確にして、「いくらでやってもらえますか?」という質問を必ずしましょう。 
明確な回答をしなかったり、「書類をみてから料金を決めましょう」などと言ってお茶をにごす税理士はあまり信用しないほうがいいと思います。

最近は会計ソフトを購入して自分でパソコンに入力したいというニーズが高まっています。
会計ソフトを導入したいと言うと、税理士のなかには自分が使っているオフコン(会計専用機)の顧問先版を売ろうとする人がいますが、そういった提案はお断りするべきでしょう。
オフコン(会計専用機)は市販のソフトより高いのが一般的ですし、なにより将来税理士をかえるときに融通が利かなくなってしまうからです。
やはり会計ソフトは、弥生会計や会計王など、よく売れている市販のソフトのほうがいいと思います。